自ら動く「JRCの精神」
ある日の朝、校門前に立って登校してくる子どもたちを迎えていると、二人の6年生が「少しお話があります」と話しかけてきてくれました。話を聞くと、自分たちの登校班の集合場所になっている公園にたくさんのゴミが落ちており、みんなの大切な場所をこれ以上汚してほしくないという強い思いを抱いたそうです。そこで、自分たちで公園へのゴミのポイ捨てをやめるように呼びかけるポスターを自主的に作成したと、嬉しそうに報告してくれました。
本校では、児童の思いやりの心や自立精神を育むために「JRC(青少年赤十字)」の精神を大切にしています。JRCの基本である「気づき、考え、実行する」という姿勢を、学校の中だけでなく、自分たちの暮らす地域社会の中で見事に実践してくれた二人の行動力と優しい気持ちに、深く胸を打たれました。
誰かに言われてやるのではなく、地域の課題に自ら気づき、みんなのために何ができるかを考えて行動に移せる児童が育っていることを、本当に誇らしく嬉しく思います。こうした素敵な優しさの輪が、これからも学校や地域全体にさらに広がっていくことを願っています。







